ARCHITECT(建築)のARCHIとPROGRESS(進歩・発展・躍進)という単語をあわせた造語で『従来の慣習を見直し、 あと一歩だけ前に進もうと考え、つくる設計事務所』という事務所のスタンスを表しています。
ARCHIPROGRESSが家をつくる上で特に重要だと考えている点が3つあります。
①そこにしか存在しえない場(地形・方位・気候風土・地域性)のルールを導き出しそれを一つ一つ解決していくということ。
②公共の中の個人の住宅という意識を持ち、その風景に対して公共的姿勢を大事にし、街並みを壊さないということ。
③環境の保全。つまり材料や照明・空調など、出来る限り人工的なエネルギーに頼らない建築を模索するということ。
ARCHIPROGRESSではこの3点を踏まえて家づくりが行なわれます。
ものづくりに必要とされるのは対等な関係の中での協力体制です。
クライアント・設計者・建築業者・職人と携わる人すべての力を合わさなければ、満足できるものは完成しません。それはプロジェクトの規模に関わらず 同じだと考えます。そのために求められるのは、それぞれの関係者の適正な利益とプロジェクトに対する自主性・積極性です。これらの点を常に意識の中に おき確認しながらプロジェクトを進行させていきます。
※特にローコストプロジェクトにおいては論理的な根拠のあるコストダウンでなければ手抜き工事にもつながりかねません。